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2007年11月24日

割り算について考える〜割り算の思ひ出ぽろぽろ〜

今から10年ほど前になろうか、大学の授業で「おもひでぽろぽろ」を見た。
この物語の中で、主人公のタエコ(CV:今井美樹)が小学校の頃に「分数の割り算」でとても苦労する様子が描かれている。
主人公のタエコは納得できないと前に進めないタイプの人間で、ここで躓いてしまう。
タエコの姉も「逆数を掛ける」というばかりで、理解できる説明をしてくれない。
タエコの
分数の割り算がすんなりできた人は、 その後の人生も上手くいくんだって
という台詞がとても印象的である。
分数の割り算の手っ取り早い解法は、割る数の逆数を掛けるということになる。
でもこれ、どうしてなのだろう?


ということで、12と3を使ってそれぞれの四則演算を説明しよう。

1、足し算
12+3=15
12個ミカンがあったところに、3個追加する。
すると、15個だ。


2、引き算
12−3=9
12個ミカンがあるところから、3個減らす。
すると9個だ。


3、掛け算
12×3=36
1つのカゴに12個のミカンが入っている。そのカゴが3つあった。
すると、合計36個だ。


そしてココが重要な割り算。割り算の考え方はこうだ。
4、割り算
12÷3=4
12個のミカンがある。この中から「3個1グループ」で取り出すと、何グループできるか。4グループだ。


つまり、割り算で「12÷3」というのは、12を3つに分けるのではなく、「12の中に3がいくつあるのか?」という事を意味しているのだ。
こう考えると、分数の割り算が急に分かりやすくなってくる。

1/2÷1/6=3
というのは
1/2のケーキの中から、1/6にカットしたケーキが何個取れるか?だ。
これ、小学校の先生でも結構気づいていない。
posted by かずま at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 考えてみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても良いアプローチだね♪
即、採用だな。
兎と亀の数学的パラドックスに悩んだ青春時代を思い出してしまったw
Posted by koo at 2007年11月25日 20:38
そうゆう教え方をしてくれる先生が欲しかったなぁ…
分数…あぁ、、、頭が痛い(-.-;)
Posted by PATA at 2007年11月26日 22:55
リアル青羽クンもちょうど、分数の掛け算割り算に入るところです。
ヤツは絶対にすんなりと納得しないはずです。
ボクもこないだのおもひでぽろぽろを観ながら、ああー ヤツは絶対にたえ子ちゃんのようになるな。
と思ってました。

参考にさせていただきます。
Posted by 青羽 at 2007年11月27日 09:43
>kooちゃん
ウサギとカメのパラドックスあったねぇ。
数学的にウサギが逃げ切るか!?物理的にカメが
抜き去るか!?
あれは未だに忘れられない衝撃的な問題でした(笑)

>PATAさん
これを知ってる先生、かなり少ないと思います。
知ってる先生がいたら、どれだけの小学生が算数嫌いにならずに済んだか・・・

>青羽パパ
本質を知ろうとするその姿勢は曲げちゃいけない気がします。
それにしても、パパは自宅でよくアニメをご覧になってるんですね。親子仲が良さそうで良いですね♪
Posted by かずま at 2007年11月27日 19:44
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